アミューズメント産業は機械・電気・電子技術を媒介手段(ハード)として娯楽(ソフト)を提供する産業のひとつです。
その多くが、19世紀後半、技術の飛躍的発展を契機にして開発され、人々に身近で安価な楽しみや、あるいは尖端的な技術の成果に触れる驚きと喜びを提供してきました。
業務用・家庭用いずれの娯楽も、年令・性別を問わず、時間を忘れさせるほどの魅力を持ち、人々をストレスから解放し、遊びの共有によりコミュニケーションを促す働きを備えています。
技術のハード面だけでなく、娯楽ソフトの内容もさらに洗練・向上させ、健全で文化的に良質な産業に高めるよう努めることが私たちの目的です。
この実態調査はこの目的を達成するための一助として(社)日本アミューズメントマシン工業協会、(社)全日本アミューズメント施設営業者協会連合会、日本SC 遊園協会の3 団体共同事業として平成5 年度から実施。
現在は、日本アミューズメント産業協会の事業となり、企業経営や事業活動に活用していただくと共に、関連産業界および行政当局のご参考に供したいと存じます。
なお、本調査の実施に際し、調査票にご協力いただきました関係者各位および調査実務を担当されました公益財団法人日本生産性本部に対し、厚く御礼申し上げます。
実態調査報告書の販売はJAMMA事務局で行っております。(書店等での取り扱いはありません。)入手に関しては、JAMMA事務局にお問い合わせ下さい。
■頒布価格
JAMMA及びAOU会員価格:¥1,000
一般価格:¥2,000